こんにちは!せいめいです
・OpenSeaでPolygonチェーンのNFTの買い方が知りたい
・Polygon ETH(WETH)の入手方法が知りたい
・できるだけ手数料を抑えて購入する方法が知りたい
今回はこのような疑問に答える記事を書きました。
NFTのプロジェクトなどで、OpenSeaでNFTを購入しようとした時に、通常のETHで買えないNFTがあります。
これは、通常のイーサリアムチェーン上のETHではなく、他のチェーン上のNFTであるため買い方が異なります。
例えばプロジェクトのページを開いた時に、チェーンが「Ethereum」以外になっているものがあります。
※私がお勧めしている「PolkaFantasy」というプロジェクトのNFTは全てPolygonチェーンのNFTです。
個別のNFTでも画像の左上のマークで確認できます。
今回の記事ではOpenSeaのPolygonチェーン上のNFTの買い方を解説します。
この記事を読めば、Polygon ETHの入手方法やPolygon NFTの購入方法が分かります。
ぜひ最後までご覧になってください。
【この記事を書いた人】
せいめい
✓投資歴全般 12年
✓仮想通貨投資歴 2年(2020年~)
✓資産合計8桁運用(仮想通貨、NFT、米ドル他)
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Polygon ETHとは
様々なNFTを購入できるOpenSeaですが、複数のネットワーク(チェーン)に対応しています。
Polygonもそのチェーンの1つで、Polygon対応のNFTを購入する場合は通常のイーサリアムチェーンのETHで購入することができません。
Polygon NFTはガス代が低く抑えられるメリットがあり、ブランドイメージを重視するアートNFTよりも、実用性を求めたゲーム用のNFTなどがラインナップされていることも多いのが特徴です。
Polygon NFTを購入するには、Polygonチェーン上のETH(ETH on Polygon)を準備する必要があります。
ETH上のNFTとPolygon上のNFTを比較すると以下のような違いがあります。
NFTタイプ | ETH | ETH on Polygon (WETH) |
ネットワーク | イーサリアムネットワーク | Polygonネットワーク |
NFTの数・取引量 | 多い | 少ない |
価格レベル | 高め | 低め |
ガス代 | 高い | 低い |
※Polygonチェーン上のETHはもともと表中のように、紫色のETHで示されていたのですが、最近ではOpenSeaの表記が変わって紫色のETHは表記されていないようです。
ETH on Polygonは厳密に言うと、WETH(※)になります。
WETHですが、OpenSea上は普通に「ETH」とだけ表示されていたりなど、ややこしいので注意が必要です。
このようにPolygonチェーン上のNFTを買うには通常のETHとは全く異なる「ETH on Polygon(WETH)」が必要となりますので、手順が全く異なります。
まとめるとこのような感じです。
・OpenSeaのPolygon NFTを購入するには「ETH on Polygon」が必要
・「ETH on Polygon」はPolygonネットワーク上の「WETH」のこと
・通常のETHのNFTと違い、メタマスクのPolygonネットワークに準備が必要
次項より、Polygon NFTの買い方を解説します。
OpenSeaのPolygon NFTの買い方
この項ではOpenSeaでのPolygon NFTの買い方を解説します。
Polygon NFTの購入までは、以下の4ステップです。
Step①:メタマスクにPolygonネットワークを追加する
Step②:メタマスクのPolygonネットワークにMATICを送付する
Step③:MATICをWETHに交換する
Step④:Polygon NFTを購入する
順に解説します。
Step①:メタマスクにPolygonネットワークを追加する
まずはメタマスクにPolygonネットワークを追加します。
メタマスクに新たなネットワークを追加するには「ChainList」というサイトが非常に便利です。
ChainListを使ったネットワークの追加については、以下の記事で詳しく解説しています。
>>ChainListを使ってメタマスクにネットワークを追加する方法
記事中ではBNBチェーンで解説していますが、それを「Polygon Mainnet」に置き換えて確認してください。
Step②:メタマスクのPolygonネットワークにMATICを送付する
メタマスクにPolygonネットワークが追加できたら、そのアドレスに対して仮想通貨「MATIC」を送付します。
MATICの送付については、海外取引所からの送付が便利です。
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Bybitからメタマスクに仮想通貨を送る方法は以下の記事を参照ください。
説明はBNBチェーンで実施してますが、Polygonに置き換えて実施してください。
Step③:MATICをWETHに交換する
次に、送ったMATICをWETHに変換していきます。
変換には「UNI SWAP(ユニスワップ)」を利用します。
まずはユニスワップのアプリにアクセスします。
右上の接続タブを開いて、「Connect wallet」をクリックします。
ウォレットの種類を選ぶ画面が出るので、「MetaMask」を選択します。
メタマスクのポップアップが出るので「承認」をクリックする。
ウォレットが接続されたことを確認後、イーサリアムのマークのタブから「Polygon」を選択して、ネットワークを変更します。
メタマスクのネットワーク変更のポップアップが出た場合は「ネットワークの切り替え」をクリックします。
MATICをWETHに交換するには以下の手順で進めます。
①:MATICを選択
②:WETHを選択
③:交換するMATICの数量を入力
④:「スワップ」をクリック
※MATICはガス代として残しておく必要があるので、少なくとも0.3MATICほどは残しておいた方が良いです。
メタマスクのポップアップが出てくるので、承認をクリックすると交換が完了します。
Step④:Polygon NFTを購入する
Polygon NFTを買う場合も通常のETHを使ったNFTの購入方法と同じです。
OpenSeaのページに移行したら、欲しいコレクションを探し、購入したいNFTの画像をクリックします。
画像をクリックすると購入画面に移ります。
「カートに追加」で、NFTをカートに追加し表示されている金額で購入に進むことができます。
「オファーを提示」の場合は、自分が買いたい値段でオファーを出すことができます。
「カートに追加」をクリックします。
カートの中を見ると、確認画面がでるので、「購入を完了」をクリックします。
メタマスクのポップアップがでるので、「確認」をクリックします。
これで購入は完了です。
購入したNFTを確認するにはOpen Sea右上のプロファイルをクリックして確認しましょう。
番外編:既に持っているETHをWETHに変換したい場合
これまでは、手数料を安くPolygonのWETHを入手する方法を紹介しました。
中には既に持っているETHを、PolygonのWETHに変換したいと考えている人もいるかもしれません。
ここでは番外編として、イーサリアムメインネット上にあるETHをPolygonのWETHに変換する方法を解説します。
ただし、この方法ではブリッジする際にETHの大きな手数料がかかってしまいます。
できるだけMATICからWETHに交換するやり方で実施することを推奨します。
まず、OpenSeaの公式サイトにアクセスします。
OpenSeaのサイトにて以下の手順で進めます。
①:右上のウォレットをクリック
(メタマスク側をイーサリアムメインネットに合わせておく)
②:ETHの横の「その他・・・」をクリック
③:「Polygonへブリッジ」をクリック
変換画面がでるので、変換したいETHの数量を入力して、「トークンを変換」をクリックします。
メタマスクのポップアップが出るので、承認をクリックして変換を進める。
ブリッジには結構時間がかかるので、きちんと完了するまで待ちましょう。
以上で、ETHからPolygonのWETHへの変換は完了です。
まとめ:OpenSea Polygon NFTの買い方
Polygon ETHについて
・OpenSeaのPolygon NFTを購入するには「ETH on Polygon」が必要
・「ETH on Polygon」はPolygonネットワーク上の「WETH」のこと
・通常のETHのNFTと違い、メタマスクのPolygonネットワークに準備が必要
Polygon NFTの購入手順
Step①:メタマスクにPolygonネットワークを追加する
Step②:メタマスクのPolygonネットワークにMATICを送付する
Step③:MATICをWETHに交換する
Step④:Polygon NFTを購入する
Polygon NFTはひと手間かかりますが、準備さえできてしまえば通常のETHのNFTと同様に購入することができます。
Polygon NFTの購入方法が分かれば、購入できるNFTの幅が広がりますよ♪
ぜひチャレンジしてみてください!
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