こんにちは!せいめいです
・バイビット(Bybit)のステーキングのやり方について知りたい
・ステーキングの概要について理解したい
・デメリットや注意点はあるのかな?
今回はこのような疑問に答える記事を書きました。
仮想通貨を保有するのであれば、少しでも運用しながら保有したいものです。
仮想通貨の投資用の資金を、安定保管するために米ドルと連動したステーブルコインに変えておくような場合もあると思います。
バイビットのステーキングは、特にステーブルコインのステーキングに強みがあります。
この記事を読めば、バイビットのステーキングを効率よく利用する方法や、デメリットについても知ることができます。
ぜひ最後までご覧になってください。
【この記事を書いた人】
せいめい
✓投資歴全般 12年
✓仮想通貨投資歴 2年(2020年~)
✓資産合計8桁運用(仮想通貨、NFT、米ドル他)
バイビットのステーキング概要
(メリット・デメリット)
そもそもステーキングとは何でしょうか?
仮想通貨を預けるだけで、運用して利回りを得ることができるイメージですね。
米ドル連動のステーブルコインなど、リスクの少ない通貨でも利回りを得ることが可能です。
バイビットのステーキングは2種類
バイビットのステーキングは同じ通貨でも利回りやロック期間が異なる2種類のステーキング方法があります。
①:積立ステーキング
②:定期ステーキング
それぞれ見ていきましょう。
①積立ステーキング
積立ステーキングは、「払い戻し自由」となっているステーキングで、いつでもステーキングを解除することが可能です。
積立ステーキングの年率一覧(主要ステーキングのみ)
通貨 | APY |
BTC | 4.5% |
ETH | 1.8% |
BIT | 5% |
USDT | 12% |
USDC | 4.5% |
DAI | 3% |
BUSD | 8% |
※表中は「年収率ランク1」のみ記載
その他、トータル20種類ほどの通貨の取り扱いあり
(年率の低い通貨は表から削除)
最新の利率や取扱い通貨はこちらから確認することができます
→Bybitステーキングサイト
積立ステーキングのメリット
積立ステーキングの最大のメリットは、いつでも払い戻し自由となっていることです。
また、一部の銘柄では非常に高いAPYで運用することが可能です。
しかし、これにはカラクリがあって、それは事項のデメリットのところで説明します。
積立ステーキングのデメリット
デメリットは、「高利回りでステーキングできる金額に上限がある」ことです。
例として、BTCのステーキングを見てみましょう。
高利回りであるAPY4.5%で運用できるのは0.01BTC(約3万円分)と非常に小額です。
それ以上をステーキングした場合は、0.5%以下となり、利回りが非常に悪くなります。
積立ステーキングでは「年収率ランク2」以降は全て0.5%以下の年率の設定です。
「年収率ランク2」以降は検討に値しません。
他のサービスを使った方がお得です。
②定期ステーキング
定期ステーキングは一定期間資金をロックすることで、平均的に積立ステーキングより高い利回りで運用することが可能です。
定期ステーキングの年率一覧(主要ステーキングのみ)
銘柄 | ステーク期間 | |
30日 | 60日 | |
BTC | 1.2% | 1.5% |
ETH | 1% | 1.75% |
USDT | 3.25% | 3.45% |
DAI | 2.5% | 3.0% |
最新の利率や取扱い通貨はこちらから確認することができます
→Bybitステーキングサイト
定期ステーキングのメリット
定期ステーキングについては、積立ステーキングの年収率ランク2以降のものよりは高利回りで運用できます。
定期ステーキングのデメリット
30日・60日のステーキング期間は資金解除ができないのが最大のデメリットです。
正直、利回りも大したことないので、バイビットの定期ステーキングはオススメしません。
後述しますが、上位互換のステーキングサービスがあるので、そちらを利用しましょう。
バイビットのお勧めステーキング2つ
バイビットのステーキングで優秀なものは以下の2つです。
①:USDTの積立ステーキング(APY12%/上限 $1000500)
②:BUSDの積立ステーキング(APY8%/上限 $500)
この2点については、安定したステーブルコインで高利回りで運用でき、いつでも解約可能なことから、非常に優秀です。
ステーブルコインのステーキングとしてはかなり優秀なので、とりあえず$1000(約15万円)分まではバイビットのステーキングで運用しておいて損はないでしょう。
正直この2つ以外は他のサービスを使った方がいいです
バイビット(Bybit)ステーキングのやり方
バイビットのステーキングのやり方について解説します。
積立ステーキングも定期ステーキングもやり方は同じです。
バイビットのステーキングまでの流れは次の5ステップです。
STEP①:国内取引所の口座を開設
STEP②:バイビットの口座を開設
STEP③:国内取引所で仮想通貨を購入&送金
STEP④:ステーキングしたい仮想通貨に交換
STEP⑤:ステーキング
手順のイメージ
STEP①:国内取引所の口座を開設
バイビットに入金するには国内取引所から仮想通貨を送付する必要があります。
私は海外取引所に送付する際のメインの口座としては「ビットフライヤー」と「FTX Japan」をオススメしています。
海外に送金する場合は、取引所からの「出金制限」などを受けてしまう可能性があります。
サブの口座も含めて複数の口座を持っておくことをオススメします
(注意)コインチェックを使うと損をする
国内で最も知名度の高い取引所である「コインチェック」ですが、海外送金する場合は損をするので注意です。
コインチェックは海外送金に適した仮想通貨「リップル(XRP)」を販売所でしか取引することができず、海外送金に不向きな取引所です。
詳しくはこちらの記事で解説していますので、興味がある方はご覧ください。
→仮想通貨取引所の選び方(事前知識)
●初心者から中級者までにオススメの取引所
■ビットフライヤー
ビットフライヤーは「ビットコイン取引量国内No.1※」の実績を持つ大手の取引所です。
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
bitFlyer Lightningという取引所でETHやXRPを手数料安く購入することができます。
また、XRPの送金手数料が無料なので、海外取引所などへ送金する際には非常に適した取引所です。
海外のプロジェクトなどに投資をしたい方におすすめの取引所です!
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口座の開設方法については、下記の記事で詳細を解説していますので、こちらをどうぞ!
●中級者以上の仮想通貨に慣れた人にオススメの取引所
■FTX Japan
「FTX Japan」は世界第3位の取引量を誇るFTX.comの日本法人です。
FTX.comと取引板が共通になっており、世界レベルの非常に流動性の高い取引所で取引を行うことができます。
また、国内取引所でありながら海外取引所の手数料の安さや、サービスのクオリティの高さが受け継がれており、仮想通貨を入れておくだけで年利8%で運用できる「FTX Earn」という超優良サービスを使うことができます。
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口座の開設方法については、下記の記事で詳細を解説していますので、こちらをどうぞ!
STEP②:バイビットの口座を開設
次にバイビット(Bybit)の口座を開設します。
非常に簡単で、10分程で登録できます。
■Bybit(バイビット)
「Bybit(バイビット)」は世界で160ヵ国以上のユーザーが利用している、世界最大級の仮想通貨取引所です。
シンガポールを拠点としている海外取引所となりますが、サイトの日本語表記や日本語のカスタマーサポートなど、日本人向けのサポートが非常に手厚いという特徴があります。
海外の仮想通貨取引所に抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、国内の仮想通貨取引所よりもセキュリティレベルが高く、また登録自体も非常に簡単なので、初心者の方にもおすすめの取引所となっています。
口座の開設方法については、下記の記事で詳細を解説していますので、こちらをどうぞ!
STEP③:国内取引所で仮想通貨を購入&送金
バイビットの口座が開設できたら、国内取引所で仮想通貨を購入してバイビットに送金していきます。
仮想通貨の送金には「XRP(リップル)」が適しています。
XRPを購入して送金する手順は以下の記事を参照ください。
仮想通貨の購入・送金方法
■ビットフライヤー
■FTX Japan
STEP④:ステーキングしたい仮想通貨に交換
今回はXRPをUSDTにする事例で説明します。
他の通貨を交換する場合は通貨を置き換えて読んでください。
バイビットにログイン後、「資産」のタブから「現物」をクリックして現物画面に行きます。
保有している仮想通貨の右側の「取引」をクリック、選択肢が出るので今回は「XRP/USDT」をクリックします。
トレード画面に移動します。
以下の手順で進めます。
①:「売り」をクリック
②:「指値」か「成行」をクリック
③:「価格」と「数量」を入力(成行の時は価格は不要)
すべて売却する場合は数量の下のバーを一番右の100%までスライドさせてもOK
④:「XRPを売る」をクリック
確認画面が出るので、「XRPを売る」をクリックします。
入力した価格に達して売買が成立すれば取引完了です。
現物保有の画面にもどります。
USDTに変換できていることが確認できれば完了です。
STEP⑤:ステーキング
基本送金した仮想通貨は「現物」の口座に入っていますが、ステーキングを行うには、対象の仮想通貨を「資産運用」の口座に振り替える必要があります。
仮想通貨の振替をする
バイビットの現物画面から、振替たい仮想通貨の右側にある「振替」をクリックします。
振替の画面がでますので、振替先を「資産運用」に設定し、振り替えたい数量を入力、最後に「確定」をクリックします。
これで振替作業は完了です。
ステーキングする
ホーム画面に戻り、上の「資産運用」のタブから、「Bybitステーキング」をクリックします。
下にスクロールすると、銘柄の一覧があるので、ステーキングしたい銘柄の「選択」をクリックします。
定期ステーキングと積立ステーキングが選択可能な銘柄は、複数の候補が出ますので、ステーキングしたいものを選択します。
ステーキングした数量を入力して、規約の同意にチェック、最後に「ステーキングする」をクリックします。
「購入完了」が表示されれば、ステーキングは完了です。
ステーキングを確認・解約する
ステーキングしている資産を確認するには、ホーム画面の右上の「注文」タブの、「資産運用注文」をクリックします。
画面左側の「Bybitステーキング」をクリックすると、ステーキング中の資産を確認することができます。
また、ステーキングを解約したい場合は右側の「払戻す」をクリックして解約することができます。
以上でステーキングに関係する解説は終了です。お疲れさまでした!
バイビットのステーキングを補完するサービス
ここまで紹介したバイビットのステーキングですが、使い方が限定的でした。
バイビットのステーキングを補完するサービスについて紹介します。
①もっと多くのステーブルコインを運用したい!
バイビットでは、「USDTとBUSDそれぞれ$500まで」という上限が設定されていました。
さらに多くのステーブルコインをステーキングしたいと考える人も多いのではないでしょうか。
そこでオススメなのが「BitLending」です。
BitLending(ビットレンディング)概要
ステーキングとは少し違いますが、BitLendingはUSDTとUSDCを預けるだけで年率8%で運用できるサービスです。
バイビットの積立ステーキングとの違いとして、BitLendingには金額の上限がありません。
バイビットの積立ステーキングを超える資産の運用先として、ビットレンディングが候補に上がります。
BitLendingのデメリット
(バイビットのステーキングとの比較)
BitLendingのデメリットとしては、2点あります。
①:預けた通貨を1ヵ月引き出せないこと
②:資金の引き出し時に7日間ほど時間がかかること
バイビットの積立ステーキングに比べると資金の自由度が失われてしまいますので、そこは注意が必要です。
しばらく動かす予定のない資産を運用する場合に使うといいでしょう。
詳細を知りたい方は以下の記事をご覧ください。
②BTCやEHTをもっといい利回りで運用したい!
USDTとBUSDではメリットのあったバイビットの積立ステーキングですが、BTCやETHのステーキングについては今一つでした。
BTCやETHを年利8%で運用できるサービスとしてオススメなのはFTX Japanの「FTX Earn」というサービスです。
FTX Earn概要
FTX EarnはFTX Japanの口座に入れている仮想通貨に対して年利8%で運用できるサービスです。
資金拘束など一切なく、上限$10000まで運用できるので非常にオススメです。
詳細を知りたい方は以下の記事をご覧ください。
まとめ:バイビット(Bybit)ステーキングやり方
バイビットのステーキングでオススメな商品は2つだけ!
①:USDTの積立ステーキング(APY12%/上限 $500)
②:BUSDの積立ステーキング(APY8%/上限 $500)
簡単5ステップでステーキングが開始できる!
STEP①:国内取引所の口座を開設
STEP②:バイビットの口座を開設
STEP③:国内取引所で仮想通貨を購入&送金
STEP④:ステーキングしたい仮想通貨に交換
STEP⑤:ステーキング
・もっと多くのステーブルコインを運用したいなら
⇒BitLendingのサービスを見てみる
・BTCやEHTをもっといい利回りで運用したいなら
⇒「FTX Earn」のサービスを見てみる
バイビットのステーキングは私も$1000分運用してますし、非常にオススメです。
この記事を参考にぜひステーキングにチャレンジしてみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
口座をまだ持ってない人はぜひこの機会に口座開設しましょう!
■Bybit(バイビット)
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シンガポールを拠点としている海外取引所となりますが、サイトの日本語表記や日本語のカスタマーサポートなど、日本人向けのサポートが非常に手厚いという特徴があります。
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口座の開設方法については、下記の記事で詳細を解説していますので、こちらをどうぞ!